2006年03月01日
ブログ、引っ越します。
新しい URL は、http://weblog.seki.net/ です。
よろしくね。
2006年02月24日
AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G インプレッション
VRII の手ブレ補正は額面どおり使える・・・けど、ボケが汚い・・・かなり。
まず、手ブレ補正だけど、“4段分”はハッタリじゃないね。
シャッタースピードは 1/2 秒、25mm で撮影。
合焦しているところを拡大したのが↓(クリックして拡大)
全然ぶれてません。さすが。
ただ、久しぶりにボケの汚いレンズだなぁ、というのが正直な感想。
まぁ、「18-200 という広いズーム域を持っているレンズに何を贅沢言うか」って感じかもしれないけど、SIGMA の同様のレンズは結構いいだけに、本家にもがんばって欲しかった。
特に広角域では周辺でボケが流れちゃう。広角域の前ボケはかなりひどい。
ただし、標準域ではさほど悪くない (↓42mm F5 で撮影)。
とはいえ、この写真では気にならないけど、右の方の葉っぱのボケなんかはかなり流れてる。
もっとコントラストの高い背景のときは、かなり気になる。
望遠域でかつ至近距離ならボケはかなり良くなる。
次回は、もっと分かりやすい例を出しますね。
Nikon D2H, AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18〜200mm F3.5〜5.6G
2006年01月15日
焦ってますねぇ (米ソロモン、トヨタを提訴)
米ソロモン テクノロジーズ(自動車部品メーカー)がトヨタが自社のハイブリッド
技術を侵害してプリウスやハイランダーハイブリッドに搭載している、と主張して
いるらしい。
通常の裁判では勝てる見込みが無い、と分かって訴訟を起こし、時間稼ぎしている
のは、提訴したのがITC(米国際貿易委員会)だというところからもうかがい
知れる。
短期的には良いのかもしれないけど、結局、長い間そんな風に政治力(ロビー力?)
でごまかしてきたので、どんどん技術格差が広がり、取り返しがつかなくなって
しまっていることに気がついていないわけないと思うのだけど。
2006年01月14日
今年一番のジョーク
「中国でこれ以上貧富の格差が広がったら、共産主義革命が起きますよ」
だって(爆)
間違いなく今年一番のジョーク。まだ14日目だけどね。
ちなみに、世界で一番貧富の格差が開いているのは、アメリカと中国。
アメリカの所得階層の下層 10 %の所得は全体の 1.8 %。
ヨーロッパで 3 %程度、日本は 4.8% だそうだ。
日本は、竹中さんが旗を振ってどんどんアメリカ化を進めているけど、
本当にそれが正しいゴールだとは思わないな。
Nikon D2H, SIGMA 18-50mm f/2.8
2006年01月02日
むむむ
2006年01月01日
New Days, New Dream
「人生、残り1万年」って言われたら、少しくらい心配するかもしれないけど ;-)
人生それほどは長くないから、苦労したとしてもタカが知れてる。
だから、とにかく今日を明るく生きませんか?
New Days, New Dream.
Nikon D2H, Nikkor AF 50mm f/1.4D
2005年11月30日
いつも悪いのは
今日はかなり怒ってます。
・・・
マンションの強度偽造問題で、国会参考人招致があった。
なんだか、昔のテレビドラマの“ハングマン”のオチのようだった。
(最後に“黒幕”の連中が全員公衆の面前でお互いの悪事をののしりあうのが
“決まり”になっていた。)
しかし、今回のこのような問題が起こるたびに思うのは、結局日本を悪くしているのは、
公務員の腐敗と天下り
だと感じる。
結局、イーホームズも大量の(何も仕事をしない)天下りを受け入れていて、
本来は1件当たり1人で2週間かかるような仕事を、1ヶ月当たり80件も
受注していたそうだ。
それをこなすために、“メクラ判”でもOKとなるようなスキームを作り上げたのは
“天下りして楽して退職金二重取り”を目指す公務員自身だ。
“天下り先でも仕事したくない”んだもんね、当然か。
大体、公務員はプロ意識がなさ過ぎる。
仕事で人様からお金をいただいている、という意識がまったくない。
平塚市の市長が、検査で偽造を見抜けなかった理由として
「書類が多すぎて、とても3週間では検査できない」
と言った。
バカじゃないの???
じゃあ、これまであなたたちは、できてもいないのにできたことにして
検査を通してきたの?
これじゃ、たとえば、医者が癌の摘出手術をしたことにして、まったく癌を摘出して
いなかった、なんて事件があったとして、そのとき医者が、
「癌を取るのは難しく、とても僕にはできないので、これまでずっと取ってませんでした」
なんていっているのと同じだよ。
ホント、バカじゃないの?
そんなことを抜けぬけと言える神経。
民間では考えられない。
民間ならクビですよ、クビ。
社長がそんなこと言ったら、取引してくれる会社がいなくなって倒産するし、
株主代表訴訟起こされるっつぅの!
こんな連中の人件費に、我々の税金が湯水のように使われ、“裏金”と称して
公然と公金横領がまかり通っている。
その上、消費税 20% だと!
いい加減にしろ!!
2005年10月26日
ふかし芋
メルローばあちゃんは、コンクリート塀が長く続くこの通りで“ふかし芋”を売っ
てる。
朝、コンクリート塀の前に、ちっちゃな木の折りたたみいすを広げてちょこんと
座り、風呂敷を広げて“ふかし芋”を並べる。
この町は貧乏な町だから、あまり売れない。
でも、メルローばあちゃんは、毎日朝から椅子に座って、編み物をしながら“ふ
かし芋”を売ってるんだ。
毎日毎日。
夕方になって、塀の影が長くなると、メルローばあちゃんは、売れ残った“ふか
し芋”と編みかけのセーターを大事そうにかばんにしまって、小さな木の折りた
たみ椅子とかばんを持って、ゆっくり帰っていくんだ。
メルローばあちゃんはどこに住んでいるんだろう。
誰のためにセーターを編んでいるんだろう。
・・・
こんなことを考えていると、ふかし芋が食べたくなってきました。
Nikon D2H, SIGMA 18-50mm f/2.8
2005年10月18日
夏の終わりの夕暮れ
Nikon D2H, SIGMA 18-50mm f/2.8
2005年10月08日
最近のお気に入り
下の写真は、“ピンナップ クロック”です。
最近、オフィスに入れたのですが、結構気に入ってます。
フリース地でできているのですが、文字盤のところにピンを刺して、
壁に留めます。
なかなか面白いでしょう?
↓も、最近オフィスに入れたコンシンネ(観葉植物)です。
これも、このファブリックパネルには絶対これ、と思っていたので、
かなり気に入ってます。
良くないですか?
Nikon D2H, SIGMA 18-50mm f/2.8
2005年09月30日
無敵の我等ぞ
非常に嬉しいのだけど、2年前とはちょっと感覚が違う。
・・・
タイガースファンと巨人ファンって、“応援”に対する姿勢が全然違う。
巨人ファンの“ファン心理”って、“強者を応援して、あたかも自分たちも強くなったような錯覚を得ることによって、選民意識を満足させる”というのが根底にある。
まぁ、これは、“代理戦争の応援心理”としては一般的なのだと思う。
タイガースファンは、ちょっと違うんだよね。
タイガーズファンは、タイガースを“ちょっとできの悪い家族”みたいに思っている。
「こんなチーム、俺が応援せぇへんかったら、誰が応援するねん」って、思っている。別に自分が応援しなくても、応援する人は一杯いるんだけどね。
負けても負けても、応援する。
たまに勝つと大喜びする。
だから、弱くてもファンは減らない。
弱いと一気に観客数が減少する巨人との大きな違いだね。
2年前の優勝したときも、優勝の瞬間、泣いている人が多かった。
泣いているファンはみんな「良かったなぁ、おめでとう。がんばってきた甲斐があったなぁ」って、家族に声をかけるように、タイガースの選手に心で話しかけていたんだと思う。
もちろん、タイガースファンなので、タイガースには強くあってほしいけど、
巨人のように「巨人さえ強ければ球界は安泰」という傲慢な考え方で球界のルールを
自分たちの都合の良いように改変し、結果、日本プロ野球という“船”の底に穴を
開けてしまうようなことをしないで欲しいと思う。
・・・
ま、優勝したのは何よりだけど、これはゴールではない。
ダイエー、あ、ちがうか、ソフトバンクよ、勝ち上がって来い!
そして今度こそ、やっつけてやるぜ!!
(日本シリーズこそ、頼むぜ、井川!)
Nikon D2H, SIGMA 18-50mm f/2.8
2005年09月27日
全日本最終戦、3位表彰台!
全日本ジムカーナ最終戦、美祢ラウンド(MINE サーキット 本コース)、3位表彰台でした。
これで、シリーズポイント ランキングでも9位になりました。
今年の前半は、地元で不受理など、とても苦労しましたが、最後に努力が報われた感じです。
今回の表彰台自体は、“結果を出せてほっとした”というのが率直な感想なのですが、いろんな方から、すぐに(どこで情報を入手されたのか、表彰式前や表彰式中にも)お祝いの電話やメールをいただけたのが、一番嬉しかったですね。
僕がジムカーナ始めたころに地方選手権や全日本をインプレッサで走っておられて(当時はいろいろと教えてもらった)もう引退されている方から、真っ先に「おめでとう!やったな〜」って電話もらったときには涙が出そうになりました。
こんな僕ですが、こんなに多くの人が応援してくれているなんて・・・僕は幸せ者です。
僕は本当に才能のない人間ですが、それでもがんばって続けていればいいこともある、ってことですよね。
写真は表彰式の風景ですが、今回は表彰“台”が平台で、左から1〜6位というものでした。3位までの台がなかったのはちょっとさびしかったですね。
僕が激しく突っ込まれている右隣の人は、僅差で4位になったマツモトビン選手(今シーズンのシリーズチャンピオン)です(笑)
シリーズチャンピオン、おめでとうございます >ビンさん。
2005年09月14日
全日本ジムカーナ鈴鹿ラウンド
7位(出走30台)で4ポイント ゲット。
いつもながら激戦のN2クラス。
トップとは 0.27 秒差、3位までなら 0.05 秒、6位まではなんと、0.001 秒(1/1000 秒!) 差という超僅差だった。
わずかの差で表彰圏内に残れなかったのは本当に残念だけど、
本当にたくさんの人が応援に来てくれたのがうれしかった。
前日の公開プラクティスのお手伝いだけに大阪から来てくれたM君をはじめ、
決勝当日もとても多くの人が応援に駆けつけてくれた。
優勝をひとりで喜ぶより、7位を多くの人で分かち合った方がずっと嬉しいと
思った1日だった。
みんな本当にありがとう。
(写真は、パドック撤収後、残った人と記念撮影。写っていない人一杯います。ごめんなさい!西尾総監督の笑顔が良い感じです。)
2005年09月12日
もう夏も終わりですね
多忙にかまけて、休んでましたが、また書き始めようと思います。
気長に見てやってください。
Nikon D2H, SIGMA 18-50mm f/2.8
2005年07月13日
象との夏
「ビールが美味い季節になってきたね」 と僕が言った。
「まぁ、僕の故郷では年中こんな感じさ」 と象は教えてくれた。
「夏が来ると、故郷が恋しくなったりしないかい?」
「年中、恋しいさ。でも、ここでこうやっているのも悪くはないよ。
暑い夏が来てビールを飲んだら、どこにいても君は僕のことを
思い出してくれるだろう?
もし僕が忘れられて箪笥の隙間に落っこちて埃だらけになっていても、
きっと君は僕を思い出して、一所懸命探して見つけ出してくれるはずさ。
そうして、また一緒にビールを飲んでくれるだろうからね」
「もちろんだよ。君は僕の夏の一部だからね」
僕はそう言って、乾杯した。
網戸越しに入ってきた風が部屋のカーテンを揺らした。
扇風機はゆっくりと夏の空気をかき混ぜていた。
Nikon D1H, AF Nikkor 50mm f/1.4 D
2005年06月17日
廃材置き場で子猫が生まれたよ
全然ブログになってないね。
・・・
庭の横にある廃材置き場でネコが生まれたよ。
お母さんネコがとても小さくやせているので、ちゃんとおっぱいが
出てるのか心配だけど、子猫が元気そうなので大丈夫なのかな?
Nikon D1H, AF Nikkor 50mm f/1.4 D (#2)
Nikon D1H, AF-S VR ED Nikkor 70-200mm f/2.8 G (except #2)
2005年06月02日
ピスタチオ
僕はビールを飲みながら、ピスタチオを袋から出して、ぱちぱちっと皮を剥く。
君は僕の隣に座って、テーブルの上のお皿の僕が皮を剥いたピスタチオをつまんで、ぱくっと食べる。
「このまま人生が終わればいいのにね」
と僕が言う。君は、
「まだたくさんピスタチオが残ってるわ」
と言う。
・・・
部屋の中から漂ってくる夕飯のカレーの匂いで目が覚めた。
「あまりにも気持ちよさそうに眠っていたものだから」
椅子とテーブルとビールの空き缶を片付けながら、下の公園を見ると
キャッチボールをしている親子の影が、佐々木マキの挿絵のように長く伸びていた。
Nikon D100, AF Nikkor 20-35mm f/2.8
2005年05月30日
また、ちょっと堅い話
郵便/郵貯事業の民営化も結構だけど、我々の税金を使って巨大な“天下り先”寡占企業を作るのなら、やめて欲しいですね。
JRだって、民営化して料金が下がりました?
東海道新幹線なんて、競争相手がいないから、回数券も驚くような低い割引率ですよ(最初にビジネス回数券の値段を聞いたときは、聞き間違いかと思うような割引率でした)。
国鉄の民営化では、国鉄の 28 兆円の赤字のうち、JRは 7,000 億円しか負担していないわけでしょう?
結局、国有企業として税金で全国的なインフラストラクチャを整備し、寡占状態にしてから、赤字を税金で埋め合わせて民営化し、巨大な“超優良天下り先寡占企業”が出来上がるという仕組み。
こういうことを許しちゃう政治家に投票しているのも我々ですから、まぁ、自業自得ともいえなくはないですが。
Nikon D100, AF-S Nikkor 28-70mm f/2.8
2005年05月28日
輝く我が名ぞ
僕は、阪神タイガースのファンです。
しかもかなり古くからのファンです。
つい先日、順位表に目をやって、「よしよし首位だな」と思った刹那、あることが頭をよぎりました。
「ひょっとして、ここまま行ったら優勝やん」
そう思うと急にそわそわしてきました。
2年前に優勝したばかりで、また優勝するなどとは思ってもいないので、要するに心の準備ができていないのです。
幼少のころから「ようし、今年こそ優勝や」と期待させられつつ、オールスターが終わったとたんに失速し、気がついたらAクラス入るか入らないか、というところに落ち着く、というのが恒例だったので、数年のうちに何回も優勝する、なんていうことは想像できないのです。
2年前に優勝した時には、次いつあるかわからないので、目に焼き付けておこうと、ありとあらゆるスポーツ番組や特集番組を見まくりました。
今年優勝したら、どんな風に振舞えば良いのか、まったく分からず、途方にくれております。
・・・でも、
絶対優勝じゃあっ!!
自分のユニフォームを忘れて、檜山のユニフォームを借りた八木裕の人形
Nikon D1H, TAMRON 28-75mm f/2.8
2005年05月20日
今は菅生にいるのだ
宮城県にあるんですけど、東北で唯一の国際公認サーキットがあります。
とても綺麗なところで、サーキット内の景色もとても良いです。
今そこで全日本ジムカーナに参加しています。
で、ブログの更新ちょっと止まってます。
帰ったらまた更新します。
Nikon D100, SIGMA 17-50mm f/2.8
2005年05月16日
柿の木
個人的にはこういう季節が一番好きです。
ざわついた春が終わり、ふと空気が透き通るような季節です。
前のと随分似た写真になってしまいましたが・・・
すうっと吹く風が、柿の木の葉と壁の影を、さわさわと揺らして行きました。
風の吹く日、奥山のふもとにて。
Nikon D1H, AF Nikkor 50mm f/1.4
2005年05月07日
風の気持ちの良い午後
こんな日の午後は、どうしてさびしい気持ちになるのでしょう?
Nikon D1H, AF Nikkor 50mm f/1.4
2005年05月06日
ミミ その1
軽くて、小さくて、ふわふわです。
ぼくのカメラのストラップにとても興味があるようです :-)
Nikon D1H, AF Nikkor 50mm f/1.4
2005年05月04日
見つめている風景と眺めている風景
なんとなく、ぼうーっと眺めている感じなんです。
何か他のことを考えながら、ぼうーっと。
意識上に上ってくることなく、意識下で“きれいだな”と感じている。
そのときの僕の心持を、写真を見てくれる人と共有できたら、といつも思って撮っています。
もし、その場で一緒に共有できたら、あまり写真を撮らなくなるかもしれませんね。
・・・
今年もタイムが咲く季節になりました。
Nikon D1H, AF-S VR ED 70-200mm F/2.8
2005年05月03日
ちょっと堅い話
ここのところの中国での反日デモは、日本と中国だけの問題のように取り上げられているけど、実はそうでもない。
・・・米国だ。
今回の中国の反日デモは米国発信であることは周知の事実だけど、軍事的な問題以外にも、日中関係が悪くなることで米国が得をすることは多い。
米国は郵政民営化後の莫大な資金を自国に導きたい。つまり、日中関係が良くなって資金がそちらに流れるのは困る。そこで日中関係を冷え込ませることで、資金をできる限り多く米国に導く、というのが米国の“一部勢力”の戦略なのだろう。
(何せ、郵政民営化は、ブッシュ再選時の公約の1つだったのだから!)
もちろん、日本は近隣諸国に対して真摯に反省すべき点は反省する、という態度が一番大事であることは当然ですが。
2005年04月29日
アイスコーヒーの季節が来たぞー
みなさんのところはいかがでしたか?
Nikon D100, AF Nikkor 20-35mm F/2.8
2005年04月26日
デジタル一眼を街中で目立たないように使いたいんだよねー
Nikon D1H, AF Nikkor 50mm F/1.4
今日はいつもと違う“工作日記” (?) です ;-)
・・・
“自分が頭にイメージしたままの写真が撮りたい”と思ってたら、
結局大きなカメラを使わざるを得なくなっちゃってました。
最短撮影距離は短くないと、とか、撮影結果がすぐ確認できて撮りなおしが利くとか、ダイナミックレンジが広い、とか
そういうことを考えていると、どうしても大き目のデジタル一眼しかなくなっちゃう。
とはいえ、大きいカメラは持ち出すのが億劫になるし、街中でも目立っちゃって困りますよね。
ただ、自分が自然に感じる焦点距離がある程度決まっていたら、小さな単焦点レンズを使うことでコンパクトにできます。
僕の場合、ほとんどが 50mm 付近なので、あまりズームレンズの必要性を感じません。D1H も 50mm F/1.4 なら結構小さいし、街中でもそんなに恥ずかしくないです
↓
ただ、窓際の半逆光のときなど、やっぱりフードが欲しい、となると結局こんなに大げさになっちゃう。ラバーフードなので折りたためることは折りたためるけど、面倒くさいし、やっぱり大きい
↓
とはいえ、あるかないか分からないような小さなフードだと、フードを付ける意味がない。
ある日、Nikkor レンズカタログにいいものを見つけた。
パンケーキレンズの 45mm F/2.8 のフード。フィルタ径 52mm でぴったりだ。
実物はカタログに載っていなかったのだけど、「ドーム型」というからにはこういう形だろうと想像して、実物を見ずに購入(笑)
届いたものは、想像通り。まず一安心。
つけてみると、ばっちり遮光もできて、問題なし。
銀塩カメラでは、このパンケーキレンズ用のドーム型フードを 50mm につけると、周囲がケられる(フードが写りこむ)けど、DX フォーマットなので問題なし(Nikon の DX フォーマットのデジカメは、受光素子の大きさが普通の 35mm フィルムより、一回り小さいのです)。
ただ、ここで問題が・・・
ドームが前に出っ張るので、キャップがつけられない!
専用キャップを購入するのももったいないし・・・
フィルタの付け外しもフードを一旦外さないとできないし・・・
そこで、手持ちのフィルターで使っていないものを分解してガラス部分を撤去、
エクステンションとして利用しました。
コンパクトに仕上がりました。
いかがでしょう?
2005年04月25日
ツァイス レンズ
露出もばっちり決まった SMC PENTAX (良いレンズだったんだけど) で撮った写真より、なーんにも考えずに AE & AF でパシャっと撮った T2 の写真の方が綺麗だったりして、ムカついたこともよくあった(笑)
CONTAX T2 w/Sonnar 2,8/38 で撮影
同じフジの RDP II (当時) を他のレンズで使ってもこうはならなかった。
なんでだろう。
・・・
写真に興味を持ち始めたころに、CONTAX RX に Zeiss Planar 1,4/85 を付けて使ったのだけど (もちろん借り物)、現像上がってきたフィルムを見たときは感動したなぁ。
ファミレスで安物のコーヒーを飲みながら新聞読んでる脂ぎった営業マンの男の人 (失礼) をただ普通に撮っただけで、ゲイジュツ作品のようになってた。
「これはすごい!」と思って、衝動買いしそうになったのだけど、結局 Pentax を買った。
というのも、そのときは「85 の 1.4 だから写りが良いんだ」と勘違いしちゃったからなんだけど(笑)
・・・
昼休みも終わり、人気(ひとけ)のなくなった公園にて。
Contax T2, Sonnar 2,8/38
2005年04月24日
帰巣本能
夕日には、帰巣本能を刺激するものがあると思う。
僕はもともと帰巣本能が不足している人間なので、いつもあちこちをふらふらしていますが、きれいな夕日を見ると「そうだ、帰ろう」という気持ちになります。
不思議です。
・・・
↑の写真とは違いますが・・・
Nikon D1H, AF Nikkor 50mm f/1.4D
2005年04月22日
オルゴール
Blog の最初の写真だから、何にしようかと考えたのだけど、あんまりいろいろ考えると何のために blog にしたのかわかんなくなるので(笑)、深く考えないことにしよう。
・・・
これは、部屋にある木製のオルゴールです。
オルゴールを鳴らすと、木の人形がバイオリンを弾くように動きます。
掃除のときに、「とりあえず」と観葉植物の鉢の横に移動させて、そのままになっていたのだけど、なにかこう街中でバイオリンを弾いているストリートミュージシャンに見えたので、撮ってみました。
雑然としたオフィスだけど、ボカしたらわかんないね(笑)
Nikon D1H, AF Nikkor 50mm f/1.4D