阪神タイガース

2005年09月30日

無敵の我等ぞ

タイガース優勝おめでとうございます。

非常に嬉しいのだけど、2年前とはちょっと感覚が違う。

・・・

タイガースファンと巨人ファンって、“応援”に対する姿勢が全然違う。

巨人ファンの“ファン心理”って、“強者を応援して、あたかも自分たちも強くなったような錯覚を得ることによって、選民意識を満足させる”というのが根底にある。
まぁ、これは、“代理戦争の応援心理”としては一般的なのだと思う。

タイガースファンは、ちょっと違うんだよね。
タイガーズファンは、タイガースを“ちょっとできの悪い家族”みたいに思っている。
「こんなチーム、俺が応援せぇへんかったら、誰が応援するねん」って、思っている。別に自分が応援しなくても、応援する人は一杯いるんだけどね。

負けても負けても、応援する。
たまに勝つと大喜びする。
だから、弱くてもファンは減らない。
弱いと一気に観客数が減少する巨人との大きな違いだね。

2年前の優勝したときも、優勝の瞬間、泣いている人が多かった。
泣いているファンはみんな「良かったなぁ、おめでとう。がんばってきた甲斐があったなぁ」って、家族に声をかけるように、タイガースの選手に心で話しかけていたんだと思う。

もちろん、タイガースファンなので、タイガースには強くあってほしいけど、
巨人のように「巨人さえ強ければ球界は安泰」という傲慢な考え方で球界のルールを
自分たちの都合の良いように改変し、結果、日本プロ野球という“船”の底に穴を
開けてしまうようなことをしないで欲しいと思う。

・・・

ま、優勝したのは何よりだけど、これはゴールではない。
ダイエー、あ、ちがうか、ソフトバンクよ、勝ち上がって来い!
そして今度こそ、やっつけてやるぜ!!

(日本シリーズこそ、頼むぜ、井川!)



Nikon D2H, SIGMA 18-50mm f/2.8

2005年05月28日

輝く我が名ぞ

随分毛色の違う話になりますが・・・

僕は、阪神タイガースのファンです。
しかもかなり古くからのファンです。

つい先日、順位表に目をやって、「よしよし首位だな」と思った刹那、あることが頭をよぎりました。

「ひょっとして、ここまま行ったら優勝やん」

そう思うと急にそわそわしてきました。
2年前に優勝したばかりで、また優勝するなどとは思ってもいないので、要するに心の準備ができていないのです。

幼少のころから「ようし、今年こそ優勝や」と期待させられつつ、オールスターが終わったとたんに失速し、気がついたらAクラス入るか入らないか、というところに落ち着く、というのが恒例だったので、数年のうちに何回も優勝する、なんていうことは想像できないのです。

2年前に優勝した時には、次いつあるかわからないので、目に焼き付けておこうと、ありとあらゆるスポーツ番組や特集番組を見まくりました。

今年優勝したら、どんな風に振舞えば良いのか、まったく分からず、途方にくれております。

・・・でも、

絶対優勝じゃあっ!!

自分のユニフォームを忘れて檜山のユニフォームを借りた八木裕の人形
自分のユニフォームを忘れて、檜山のユニフォームを借りた八木裕の人形


Nikon D1H, TAMRON 28-75mm f/2.8